今週の糸口 ◇80 「ワープステイ」構想に注目
住宅新報 2014年2月18日 号 11面
連載: 今週の糸口
狭義の団塊世代は戦後の47~49年生まれを指す。この3年間に806万人が生まれ、今は660万人程度になっていると推測される。その団塊世代がすべて65歳以上になる今年は、本格的高齢社会の幕開けと言っていいだろう。
しかし、団塊世代がリードするこれからの高齢社会は、従来の〝老人〟のイメージとは、かなり趣を異にするのではないか。なぜなら、団塊世代は最大の長所として、社会や時代に貢献しようとする気概を持っている。
それは戦後、日本が高度経済成長を経て発展していく過程と、自分の人生が見事に重なった世代ゆえとも思える。経済成長の契機となった東京オリンピックがあった1964(昭和39)年、団塊世代も15~17歳の青春期を迎えていた。

















