来場者、7カ月半で16万人超 積水ハ「住ムフムラボ」 住まいのあり方考える
住宅新報 2014年1月7日 号 13面
積水ハウスが昨年4月26日に、大阪の「グランフロント大阪・ナレッジキャピタル」内に開設した情報発信・研究開発拠点「住ムフムラボ」の来場者数が昨年12月10日時点で延べ16万人を突破していたことが分かった。当初想定していた年間15万人は11月末時点で突破するなど、予想外の人気を集めている。
住ムフムラボは、(1)家族(2)居心地(3)生き方、というテーマを形にした3つの実物大空間と、それぞれの空間ごとに5つのコンセプトを展示した壁面パネルで構成されている。例えば、(1)家族を表現する実物大空間では親と子、兄弟(姉妹)が自然にふれあう形が示されたり、(2)居心地がテーマの空間では、「ゆっくり生きる」ことや「エコ」についての問い掛けがなされたりする。(3)生き方のコーナーでは、ガレージやペットとの暮らし方、緑のある暮らしなど多彩なテーマが展開されている。
同社の説明によれば、同ラボでは、まだ具体的な住宅取得計画はないが生活や暮らしそのものに興味を抱き始めた人たちを対象に情報発信をしているという。そのため、セミナー、ワークショップ、トークショーなどのイベントが日常的に開催されている。そして、いずれは住宅取得に関心を持ってもらい、最終的には〝積水ハウスのファン〟になってもらうことを目指しているという。
一方、同ラボは「SLOW&SMART」を理念とする積水ハウスの研究開発拠点としても利用されている。住宅検討段階にまだない人たちだからこそ、幅広い生活者の〝生の声〟が拾えるメリットがある。消費者へのグループインタビューやワークショップを通じて、さまざまな住空間に関するアイデア、ユニバーサルデザインの商品化などが進められていくことになる。



















