独自の超高耐力構法 集合住宅に初採用 ミサワホーム
住宅新報 2013年12月24日 号 10面

超高耐力パネルイメージ
ミサワホームの独自構法、FWSを採用した「赤羽の集合住宅プロジェクト」の建設が始まった。ミサワホームは構造部材となる超高耐力パネルを供給し、同社グループのテクノエフアンドシーが躯体工事を担当する。
FWSは、低炭素社会実現に向け循環資源である木造建築物への積極的な活用が求められていることなどを背景に、ミサワホーム総合研究所が中心となって研究開発に取り組んでいる新構法。通常の木質系工業化住宅で使用する木質接着複合パネルをベースに、パネルの合板や枠材を強化するなどの改良を加えることで、より強度を増した超高耐力パネルを構造体としている。木造建築物の大スパン化や中層化などを目指している。
同構法の第1弾となる「ミサワホーム静岡事務所ビル」は、2方向ラーメン構造のFWSを採用し、今年6月に竣工した。今回の赤羽プロジェクトが第2弾で、4階建ての店舗兼共同住宅を防火地域に建設するもの。通常の木質系工業化住宅に比べ壁量を約半分にすることができるため、大空間はもちろん、多くの開口部を設けることや大開口とすることが可能となる。

















