家の中心にツリー 新ブランド「kobori研築工房」 ヤマダ・エスバイエルホーム 最高級注文住宅を発表
住宅新報 2013年12月24日 号 10面
ヤマダ・エスバイエルホーム(松田佳紀社長)は12月19日、東京・渋谷の住宅展示場に完成した新ブランド「kobori研築工房」による新商品、「ザ・アトリウム~モダン・ツリーハウス」の記者発表と内覧会を行った。
家の中央にシンボルツリーの大樹(ベンジャミン)が植えられ、3階まで届く幹から伸びた枝葉の先に各フロアの部屋が配置されているイメージだ。
「スマートハウスが全盛だが、機械ばかりが進化して、人間が置いてきぼりにされているのではないか」との思いが、同社建築家である小山信行氏に意欲的作品を生ませた。同氏は言う。「日本は四季が明確に4等分されているめずらしい国。この自然環境を生かしてこそ、日本の家になる」
シンボルツリーだけでなく、1階にはビオトープの水庭と中庭が、2階、3階には外部吹き抜けスタイルの箱庭が配置され、家中どこにいても、心安らぐ緑の風景を楽しむことができる。特に3階には、書斎的雰囲気を持った〝ミニデスク〟の向こうに箱庭が見える洒落たコーナーもある。
もう一つの特徴は、家全体にまさに本物のツリーハウスのごとく、スキップフロアが多用されていることだ。これにより、3階建てなのに6層にも8層にも感じられ、そうした立体感が暮らしにメリハリをつけてくれる。
記者会見であいさつした松田社長は「当社は今年6月、社名をヤマダ・エスバイエルホームに変更したが、前身の小堀住研は63年の歴史を持つ日本最古の住宅メーカー。その伝統と技術を引き継いだ最高級注文住宅が今回の新ブランドとなる。一方で低価格の〝eスマイルシリーズ〟なども充実させており、多彩なブランド戦略を展開していく」との方針を語った。





















