三井ホーム 都市建築物の木造化を推進 自社初、都内初の5階建て 「改良型建て起こし工法」採用
住宅新報 2013年12月3日 号 15面
三井ホームはこのほど、同社初、都内初となる木造5階建ての店舗併用共同住宅を銀座2丁目に完成させた。都市部建物の木造化を推進する事業として、国土交通省の補助対象(建設費の最大2割)にもなった。
既存のRC造り7階建てビルの建て替え事業。当初は鉄骨の8階建てにする計画だったが、60m2と狭い敷地を最大限活用する観点からツーバイフォー工法による木造建築物に変更した。一般的な鉄骨造りだと部屋の4隅に柱の角が出てしまうが、ツーバイは壁工法となるため、有効面積を広げることができる。また、鉄骨の8階建てにした場合はエレベーターが必要になるなど、建築コストと確保できる賃貸面積を勘案した結果、最も合理的なプランとして木造5階建てが選ばれた。
5階建てだが4.5階はメゾネット形式(内階段)の住戸となっているため、エレベーターがない不便さはあまり感じない。また、防火地域なので、1時間耐火の木造は4層までしか認められていないため、1階はRC工法とした。


















