100m2超の中古に照準 東京に〝真の豊かさ〟提供 リビタ
住宅新報 2013年11月19日 号 17面

専有面積109m2の「ルクラス碑文谷」のコンセプトルーム
リノベーション事業のリビタ(東京都渋谷区、南佳孝社長)は11月13日、「暮らし・住まいから東京を豊かにする」をコンセプトにした新ブランド「R100 TOKYO」を発表した。100m2を超す高価格帯の賃貸または分譲中古マンションを買い取り、100年先を見据えた資産価値と普遍的な価値を備えた住まいに再生する。
来年度は約30戸の供給を見込み、3年後を目途に年間供給100戸を目指す。また、「オーナーズクラブ」を設け、購入後から入居後も豊かな暮らしをトータルにサポートする住関連サービスの提供を行なう。
同社によると、首都圏では100m2を超える新築マンションの供給シェアは、わずか1.1%、中古物件でも4.4%しか存在していないという。そこで、東京の城南・城西地区を対象に、100m2以上の広さがあり、魅力的な立地にある物件を買い取り、富裕層を対象に再販分譲する。
100m2という絶対的価値と、利便性や環境に恵まれた立地という普遍的価値を、同社独自のリノベーションによって創造する。新築市場では得られない価値を「中古+リノベーション」技術で提供するのが同社最大のノウハウだが、新ブランドはその最高級バージョンとなる。
20数年前の、いわゆる平成バブル期に100m2を超える外国人向け高級賃貸マンションや、〝億ション〟と言われる高級分譲マンションが多数建設された。新事業はこれらの物件を買い取る。
統計上では、東京23区内にある100m2を超すマンションの戸数は賃貸で3万1700戸、分譲で4万4000戸と見られている。
なお、既にパイロット事業としての実績も20戸程ある。
一棟丸ごとリノベーション分譲事業の新シリーズ名称を「LUCLASS/ルクラス」とし、すでにコンセプトルームが竣工している第一号物件「ルクラス碑文谷」と、「ルクラス代々木上原」の一般公開を近日行う。
また、Webサイトを立ち上げ、同社が提唱する〝東京に真に豊かに住まう価値〟や、具体的なプロジェクト情報を発信。集客も行い、販売を加速していく。

















