今週の糸口 時代を担う 7 サ高住はどこまで〝自宅〟か
住宅新報 2013年11月12日 号 13面
連載: 今週の糸口
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、高齢化社会を担う制度として11年10月にスタートした。以後順調に供給が伸び、現時点(13年11月5日)で13万戸以上もの住宅が登録されている。しかし、サ高住に対する社会的理解が一致しているとは言い難い。
そもそも、サ高住は住宅なのか、施設なのか。確かに入居に際しては借家法に基づく住宅としての賃貸借契約を結ぶが、介護や看護など一定のサービスを提供する場である以上は、施設としての機能も免れない。 住宅でもあり、施設でもあるとすれば、よりどちらに軸足を置くべきなのか。それは、サ高住経営者の自由であり、利用者(高齢者)の選択の問題なのか。
このような問に明確な指針を示すのは、一般財団法人いこいの郷福祉会・理事長の高木礼治氏。同氏は、誰もが安心して老後を迎えられる社会の実現を目指し、同法人を設立した。

















