〝ルビコン川〟の畔で 3.11後福島を照らすもの11 その時、福島第2はどうだったのか とっさの判断、あと30秒遅かったら
住宅新報 2013年10月1日 号 11面
連載: 3.11後福島を照らすもの
11年3月11日、午後2時過ぎ。東京電力の社員、立川洋行さん(仮名)は、福島第1原発から10キロ南にある福島第2原発の構内で打ち合わせをしていた。
午後2時46分。地鳴りのような衝撃が起こったかと思うと、打ち合わせをしていたテーブルごと持って行かれるような揺れに翻弄された。
揺れが収まった時、立川さんは自然と視線を壁にある電光掲示板に向けた。

















