ユニット工法第1号商品 「未来技術遺産」に 「セキスイハイムM1」
住宅新報 2013年9月17日 号 15面

71年に発売された第1号商品の「エムワン」
積水化学工業住宅カンパニーは9月10日、71(昭和46)年に発売した鉄骨ユニット住宅の第1号商品「セキスイハイムM1(エムワン)」が9月3日に独立行政法人・国立科学博物館が主催する13年度「重要科学技術史資料」(未来技術遺産)に選定・登録されたことを発表した。
エムワンは、良質で安価な住宅の供給が急がれていた当時、工場生産率の高いユニット工法により高品質、高性能、コストパフォーマンスの高さを実現。革新的な住宅技術として脚光を浴びた。74年には累積受注が1万棟を突破し、同社は発売から3年で大手プレハブ住宅メーカーの仲間入りを果たすことになった。現在は、同社の「つくばR&Dサイト」(茨城県つくば市)内に実物棟を移築し保存している。
ユニット工法はあらかじめ工場で、部屋単位またはその分割サイズで鉄骨を箱形に組み、そこに内装・外装材をはめ込んで現場に輸送し、現場では接合部分だけを施工するもの。当時の一般的な建築単価が坪17万~20万円だったのに対し同13万円台に抑えることを実現。国際的に見ても日本の科学技術発展の独自性を示すものとなった。

















