「デザインとは何か」で論戦 「くらしノベーションフォーラム」 金沢美工大、荷方氏が講演 旭化成ホームズ
住宅新報 2013年9月10日 号 11面
旭化成ホームズは9月5日、定例の「くらしノベーションフォーラム」を大手町サンケイプラザで開いた。講師は、荷方邦夫金沢美術工芸大学准教授。テーマは「デザインが暮らしと人を変える~認知心理学から考えるこれからのデザイン論~」。
荷方氏はデザインとは何かについて、「人間が生きていく中で、目の前にある世界を何らかの目的をもって手を加え変化させること」と定義する。つまり、「デザインの基本は工夫であり、人は誰もがデザイナー」だと指摘した。
更に「では、なぜデザインが重要なのか」という問題を提起。「国際経済の中で、競争力を失いつつある日本にとっては、デザインのみが残された強み」との見方を紹介した。また、日本に限らず、テクノロジーの発展が緩やかになると、デザイン力が開発競争の主力になるとも指摘した。


















