街づくりは〝子供の発想〟で 夏休みイベント 「ヒルズ街育プロジェクト」 森ビル主催、社員も参加
住宅新報 2013年8月27日 号 12面

ヒルズ街育プロジェクト
森ビルは8月末まで、東京都港区の六本木ヒルズで、夏休みの小学生を対象としたイベント「ヒルズ街育プロジェクト」を開催している。将来を担う子供たちに、街づくりを考えるきっかけにしてもらおうと07年から実施しているもの。
その中の1つ、21日に行われた「街づくりのヒミツ探検ツアー」では、小学校3~6年生13人が参加し、ワークショップを通して街づくりの方法を学んだ。
当日はまず、53階の展望台から街を見渡した後、道路の幅や建物の高さ、緑地の面積など気付いたことを発表。その後、3チームに分かれてビルや住宅に見立てたブロックを使いながら、「新しい街」を作った(写真)。
作るに当たり、実際の街づくりでも出てくる「眺めがいい場所に住みたい」「野球(サッカー)がしたい」「昔からのお祭りは続けたい」「たくさんの人にこの街に来てもらいたい」といった住民の要望(14項目)を踏まえることが条件。
1時間ほどで、サッカー場付きマンションや体の不自由な人が移動しやすいように電車を走らせた街などが完成した。
今回のワークショップには、森ビルの有志社員が先生役として参加。「子供ならではの思いがけない発想に驚かされる。普段の仕事は大人相手なので、いい刺激になった」と話した。

















