新型エネファームを販売 小型化、発電効率アップ JX日鉱日石
住宅新報 2011年9月20日 号 12面
JX日鉱日石エネルギーは10月17日から、従来の家庭用燃料電池「エネファーム(PEFC型=固体高分子形燃料電池)」と比べて容積比で約40%小型化すると共に、発電効率を10%向上させた新型のSOFC型(固体酸化物形燃料電池)エネファームの販売を開始する。
24時間連続運転により、深夜も生成した電気を冷蔵庫や待機電力に供給できるようにした。これにより、家庭で使用する電気の約70%をまかなうことが可能となった。また、お湯を供給する際はガス燃焼時の排熱を再利用するが、この熱回収効率を従来よりも15%上回る95%まで高めた。
価格は270万円(消費税込、工事費別)。11年度の販売目標は、従来型と併せて1500台。12年度は4000台に設定している。
なお、同社では、12年夏をメドにオリジナル蓄電池システムを開発・市場投入し、「エネファーム」「太陽光発電システム」「蓄電池」の3電池を組み合わせた「自立型エネルギーシステム」の提供を開始する予定だ。
通常時には電力自給率を高め、停電時でもエネファームの運転を継続し電力を確保できる。同社の試算では、同システムの利用で通常時の電気は100%まかなえるという。

















