〝防犯〟で入居促進 東船橋の賃貸マンション 協会認定第1号に 積水ハ
住宅新報 2013年4月9日 号 11面
10年度の千葉県での住宅侵入犯罪件数は6090件で、愛知県に次いで全国ワースト2位。12年は8770件と増加傾向が続いている。
そうした中、千葉県船橋市で、積水ハウスが建てた賃貸マンション「ベイサージュ東船橋」(3階建て・総戸数30戸)が、千葉県防犯協会の「防犯優良マンション・アパート認定制度」第1号に認定された。その認定証交付式が4月5日、船橋警察署で行われた。
同認定制度では、防犯設備や建物の構造などから認定等級を「トリプルA」「ダブルA」「シングルA」の3段階で評価。ベイサージュはダブルAを取得した。
トリプルAは、共用出入り口やオートロックのほか、常駐の管理人室が設けられている必要があるため、大規模分譲マンションなどが主な対象となる。総戸数が数十戸規模の賃貸マンションでは、ダブルAが事実上の最高等級となる。
ベイサージュ東船橋の主な防犯設備としては、緊急通報装置、防犯合わせガラス採用のサッシ、ディンプルキ―・ダブルロックの玄関ドア、人が通る時だけ作動する最新型防犯カメラ、屋上からの侵入防止システムなどだり、万全体制。昨年11月から入居募集を行ったところ、既に全室に申し込みがあり、24戸は契約済みという人気ぶりだ。
賃料は、1LDK(51~55m2)が10万円強、2LDK(62~67m2)が約11万円、3LDK(74m2)が12万円で、管理会社の積和不動産によると、周辺相場よりも2000~3000円高めという。それでも、一般的マンションなら敬遠されがちな1階住戸から決まっていったというぐらい、防犯に関するユーザーの関心は高い。
積水ハウスは、今後はこのような防犯性能を備えた賃貸住宅「シャ―メゾン」を標準仕様と出来るよう、オーナーに推奨していく方針だ。




















