どう働く どう住まう (上) ワークライフバランスが日本を救う
住宅新報 2013年4月9日 号 10面

人口グラフ
「ワークライフバランス」(仕事と生活の調和)という言葉をよく耳にするようになった。先が見えにくい今、日本の活力を生み出す手立てとして注目を集めている。情報通信技術の発達もあり、働く場はオフィスにとどまらない。時間や場所に縛られない働き方ができるようになってきた。住宅やオフィスにどのような変化をもたらすのか。 (井川 弘子)
働き方の変革が求められている理由の1つが、少子化による労働力人口の減少。労働政策研究・研修機構の推計によると、その数は10年には6632万人だったが、20年には6327万人、30年には5900万人まで減少する。
特に女性は、出産・子育てを機に仕事から退くことが多い。年齢別労働力率(11年・厚生労働省資料)をみると、「25~29歳」と「45~49歳」を左右のピークに、「35~39歳」を底とするM字型カーブを描いている(グラフ参照)。

















