既存マンションに朗報 電気代削減で修繕積立金厚く エクセルイブが提案 電気事業法改正 大口契約で約3割削減
住宅新報 2013年1月22日 号 11面
エクセルイブ(大阪市、尾浦英香社長)は、分譲マンションの管理組合に対し、大口契約することで電気代を削減し、その分を修繕積立金などに充当する手法を提案している。既に、近畿地域を中心に10件程度の実績がある。実施した管理組合からの評価が高いことから、首都圏にも事務所(東京・銀座)を設け、活動を本格化している。
例えば、大阪市内にある築12年、住戸数100戸のマンションは年間1258万円だった電気代が電力会社との契約を小口から大口に切り替えたことで、781万円に下がった。ただ変圧器の管理費が144万円かかるため、実際の削減幅は333万円で、26.5%の削減率となった。この場合の初期工事費用が1534万円だったので、投資利回りは21.7%(333万円÷1534万円)となり、投資金額は4年7カ月で回収されることになる。
小口契約はマンションの住民一人ひとりが電力会社と契約しているもので、それを全て解約し、管理組合がまとめて電力会社と契約するのが大口契約だ。電気事業法の改正(電力自由化)で、それまでは工場などだけに認められていた大口契約が05年からはマンションやテナントビルでも可能になった。具体的には管理組合が電力会社から変電設備を買い取り、高圧電力を100ボルトに下げ各住戸に配電する。

















