細野透×殿木真美子 旬な作品 住宅レビュー (99) 南斜面に立つ10層の長期優良住宅 5層に北玄関、2層に南玄関 「ブランズ麻布狸穴町」 東急不動産
住宅新報 2012年12月11日 号 14面

西側の外観
東急不動産が、東京都港区麻布狸穴町に建設している「ブランズ麻布狸穴町」のモデルルームを、12月上旬にオープンした。建物は10層(地上8階・地下2階)、総戸数140戸(うち分譲90戸)で、専有面積は約40~138m2。清水建設の設計・施工により、13年10月に完成する。
約4673m2の敷地は、外苑東通りに面した麻布郵便局から、麻布十番方向に下る狸穴坂沿いの南斜面に位置。1961年竣工の麻布東急アパートメント、1969年竣工の狸穴マンションの跡地である。狸穴坂を挟んで東側にはロシア大使館や東京アメリカクラブがあり、西側を走る坂道の対面には日興パレス麻布狸穴、グランドメゾン狸穴などの小さなマンションが立つ。
最寄りの南北線・大江戸線「麻布十番駅」まで徒歩6分、南北線「六本木一丁目駅」まで徒歩9分、日比谷線「神谷町駅」まで徒歩9分と利便性がよい。また、周辺も、低層~中層の建物を主体とした落ち着いた住宅地になっている。ただし、斜面最上部に位置する西北側の隣接地に、丸紅が28階建て「グランスイート麻布台ヒルトップタワー」を建設しているので、近い将来、雰囲気が大きく変わる可能性がある。

















