シリーズ 「高齢社会」本番 (8) 学研ココファンホールディングス 小早川仁社長に聞く サ高住、年20棟ペースで開発 ファンドへの売却も計画
住宅新報 2012年11月20日 号 16面

小早川社長
学研グループで、首都圏を中心にサービス付き高齢者向け住宅事業を手掛けている学研ココファンホールディングス(東京都品川区)が拠点拡大を積極化している。このほど、神奈川・湘南地域で高齢者住宅や介護施設26棟を運営するユーミーケアをグループ化。エリアもこれまでの首都圏中心から九州、関西へと広げつつある。小早川仁社長に今後の事業戦略を聞いた。(井川 弘子)
――11月1日付でユーミーケアの株式を取得した。その狙いは。
「当社は、普通のサラリーマン世帯が年金の範囲で『住みなれた地域でいつまでも安心して生活できる住宅を提供すること』を理念としており、以前から事業拡大する上で、そういった理念や条件が合えば積極的にM&A(企業の合併・買収)していくことは考えていた。我々のサ高住は、入居者の月額負担は食費などを含め17、18万円程度で、もう少し低額なものも開発している。それに比べるとユーミーケアの高齢者向け住宅や施設は少しアッパー層向けになるが、大きな違いはない」

















