今週の糸口 子供の部屋を使う勇気
住宅新報 2012年11月13日 号 15面
連載: 今週の糸口
住環境研究所の調査によると、55歳以上の男性で家の中に「自分だけでくつろげる部屋」を持っている比率は21%と少ない。定年後は家の中にいる時間が長くなることを思えば、これは深刻な問題である。
それにしても調査対象者の住宅は持家が84%で、しかも戸建てが64%(マンション20%)と大半を占めているのに、なぜこのようなことになるのだろうか。 「夫婦と子供2人」の時に家を建築あるいは購入した人が多いとしても、戸建ての主流である4LDKなら、2人の子供に部屋を与えても、お父さんの部屋は確保できると思うのだが…。知人などにヒアリングすると、4つの部屋の一つはリビングに接した和室なので独立性がなく、もう一部屋は夫婦の寝室になっているケースが多いようだ。

















