「建物」から「人」へ 自然を取り込む新提案 旭化成ホームズ
住宅新報 2012年10月23日 号 16面
旭化成ホームズは風と光をふんだんに取り入れ、自然を体で感じることを主眼とした、新しい住まいを提案する。 日本ではキッチンや浴室などの水回りを北側に集めるのが一般的だった。そのため大きな窓が取りにくく、南側のリビングなどから風を入れようとしても出口がないため風が気持ちよく家の中を吹き抜けることができなかった。
新提案では一例として、キッチンは家の中央(西側)に置き、浴室は2階に上げるなどして、従来は家の奥に当たっていた部分にリビングや和室などの居室を構える。これにより、裏手にも大きな開放部ができるので、風の流れが良くなる。
一方、太陽の日差しは1日の間で刻々と移動する。その陽光の動きに合わせて人も移動できる空間をつくっておけば、一日中、快適な日差しを浴びることができる、つまり「人が移動する」という発想に切り替えた。


















