地域に雇用を創出 シェアハウスが舞台に シェアプロデュース
住宅新報 2012年10月2日 号 21面

(写真中央)
シェアプロデュース(東京都杉並区、山本久雄社長)は同社が開発・運営しているシェアハウスを舞台に、新しいスタイルの家事代行事業を始めた。
地元で仕事を求める女性を雇い、自社だけでなく他社開発物件のシェアハウスから清掃業務を受託したり、高齢者世帯や共稼ぎ世帯などからの仕事を受注していく。
同社が開発するシェアハウス内に拠点(事務所)を置くため、固定費を大幅に削減することができる。その結果、利用料金を同業他社より安く設定するだけでなく、スタッフの時間給は最高(ベテラン)1500円と高額になっている。
第1号拠点を同社のシェアハウス「プリエ阿佐ヶ谷」内に置き、「家事代行ワークスレディ」を募集したところ応募者が殺到、経験者など優秀なスタッフを採用できたという(写真)。スタッフの年齢は問わず、働きたい曜日と時間を登録してもらう。仕事先は自宅から徒歩または自転車で行ける範囲とし、直行直帰が可能だ。
同社はこの事業を地域再生の社会貢献型ビジネスと位置付け、徐々にエリアを拡大していく計画。そのための重要戦略として考えているのが、地元商店街との連携だ。具体的には事業に賛同してもらえる商店には家事代行の〝お試し券〟として2時間無料券(6300円相当)を20枚贈呈し、店の常連客に配ってもらう。その代わり、家事代行パンフレットを店先に常時置かせてもらう。
また、反対に家事代行サービスの利用客に、商店街の店を紹介する仕組みも構築していく。
同社はこの9月に二子玉川(女性限定)、神楽坂(同)、本駒込と相次いでシェアハウスをオープンしたが、すべてに家事代行事業の拠点を置くことにしている。

















