日本エスクロー信託 サービス付き高齢者住宅や有老ホーム 前払金を信託で保全 手数料1棟単位 収支計画立てやすく
住宅新報 2012年10月2日 号 20面
管理型信託業務を手掛ける日本エスクロー信託(神奈川県横浜市)の、高齢者向け住宅・施設の前払金を信託を使って保全する事業が順調だ。今春から本格的にスタートし、利用事業者数は毎月1社ペースで増えている。1棟単位としているため、施設運営事業者にとっては収支計画が立てやすいのが特徴だ。
有料老人ホームの設置者には、入居一時金などの前払金を預かった場合、必要な保全措置をとるように、入居者保護の観点から法律で義務付けられている。また、昨年10月からスタートしたサービス付き高齢者向け賃貸住宅でも前払い金を一括して預かった場合は同様だ。保全方法としては、信託契約のほか、銀行による連帯保証委託契約や保険事業者との保証保険契約、高齢者福祉関連団体との契約がある。
同社では、今年に入ってから、こうした前払い金保全に関する問い合わせが増えてきたため商品化することにした。現在の利用者は首都圏が中心で、1棟当たりの規模も20~100戸まで様々。

















