今週の糸口 省エネ基準義務化への懸念
住宅新報 2012年9月4日 号 11面
連載: 今週の糸口
省エネ、エコロジー、環境共生、ゼロエミッション(ゼロエネルギー)、スマートハウスなど、エネルギー消費を通常の住宅よりも低く抑えることができる住宅に冠する呼称がコロコロと変遷している。
なぜだろうか。おそらく、その背景にある思想や政策推進のバックボーンが変化してきているためだと推測される。
かつて省エネ住宅と聞けば、一般ユーザーの受け止め方は毎月の電気代が節約できるという程度のものだったし、エコロジーや環境共生住宅と言われると、自然の光や風の力も上手に利用して快適に暮らすという意味合いが含まれていたように思われる。

















