40坪でも二世帯住宅に 築20~30年の単世帯に改修提案 旭化成リフォーム
住宅新報 2012年8月21日 号 10面
旭化成ホームズの子会社、旭化成リフォームは8月20日、過去に供給した40~50坪の単世帯住宅を二世帯住宅にリフォームする事業を始めた。比較的小規模な床面積の住宅でも快適な二世帯住宅となるよう、同居していても気兼ねなく生活できる工夫や限られたスペースをうまく使うプランを提案する。
新築当時、夫婦+子供の核家族で暮らしていた世帯も、20~30年経つと夫婦二人や1人暮らしになっているケースは多い。同社のストック数としても築20~30年がボリュームゾーンになってきている。住宅規模と家族数のアンバランスを解決する策の1つとして提案していく。
今回発売する商品「へーベルハウスリメイクコンパクト二世帯タイプ」では、同居の気兼ねを減らす工夫として、「2方向ユニットバス」を提案した。1つの浴室に、世帯別に脱衣スペースを2つ設け、どちらからでも使えるようにした。互いに洗濯物などを見られたくないという声に応えた。また、二世帯で問題になりやすい掃除についても、シャワーで流すだけで汚れが落ちるバスタブを採用し、負担を減らす。
同社の二世帯住宅の定義は水回り(キッチン)が2カ所あること。今回は奥行の狭いオリジナル食器棚などを用意し、通常必要な寸法よりも狭い1間幅の空間でも、基本機能を備えたキッチンをプランニングできるようにした。
昨年度、単世帯から2世帯へのリフォーム実績は43件で、そのうち4分の1が延べ床面積40坪以下の建物だった。今回商品化したことで営業担当者は提案しやすくなり、「潜在ニーズを掘り起こすことができる」(同社)と見る。年間の販売目標は200棟。



















