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スタンダード会員限定地盤流動化に新工法 2重管構造杭を活用 恩田組

住宅新報 2012年7月24日 号 11面

住まい・くらし

 曳家(ひきや)工法や住宅の沈下修正工事などで知られる恩田組(東京都千代田区六番町)はこのほど、同社が開発した「スイジン杭」を使った地震時の地盤流動化現象による地盤変動や、建物等の不同沈下に対処する杭工事の新技術、スイジン杭修正支持工法を開発した。特許申請中。 スイジン杭を建物周囲の杭に付属させることで、流動化現象を防護して不同沈下を減少させる効果がある。工期が長くなることなく、周囲の樹木、建物、環境に影響を与えることはないという。

 スイジン杭は2重管構造の杭で、内管に鋼管を、外管には管全体に無数の穴を開けた塩ビ管を用い、隙間には砂利か充てん材を詰めた構造。内管は建物を支持する機能、外管は地盤の地下水の集水機能を持たせている。2重管を地中に埋め込むことで、地震発生時、地下水の湧水を吸収させ、流動化現象を軽減化させる効果がある。

 施工方法は、建物新築時は大型の杭打ち施工機械で2重管を回転圧入させて簡単に設置できる。

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