「エムジオ」2万棟に 震災後に搭載率急増 ミサワ
住宅新報 2012年5月29日 号 13面
ミサワホーム(竹中宣雄社長)は5月24日、地震エネルギーを吸収して揺れを抑える同社の制震装置「MGEO(エムジオ)」シリーズが、04年12月の販売開始以来、今年4月末時点で累計搭載数2万棟(受注ベース)を突破したと発表した。
同装置は、テコの原理を応用した「変位拡大機構」と高減衰ゴムを使用した「制震ダンパー」を組み合わせたもの。地震や台風などで建物に加わるエネルギーを最大で約半分に軽減して、住まいの損傷を最小限に抑える。繰り返す余震にも対応するという。「敷地形状や地盤などに制約されず、かつ手の届くコストを実現している」(同社)点も特徴だ。
同社によると、震災前のエムジオの搭載率は1~2割程度だったが、震災以降急上昇し昨年度は5割を超えたという。特に首都圏や近畿、東海、甲信越エリアでは7~8割にも達しているという。

















