セコム 上海で老人ホーム 現地企業と合弁会社設立
住宅新報 2012年4月24日 号 15面

上海の有料老人ホーム(完成予想図)
セコムは4月18日、中国・上海市で高級有料老人ホームの運営を始めると発表した。グループ会社でメディカル事業を手掛けるセコム医療システムが、現地の不動産開発会社と合弁会社を設立して行う。現在設立に向けて具体的な協議を進めているという。海外で老人ホームを展開するのは今回が初めて。
新たに建設する有料老人ホーム(完成予想図)は上海市浦東新区中心部に位置し、延べ床面積約2万m2。居室数120室のうち介護が必要な人向けは8室。日本でのサービスノウハウを基に医療や介護、食事などのサービスを提供する。15年に運営を開始する予定だ。
土地と建物は現地の不動産開発会社が保有し、セコム医療システムが合弁会社を通じて居室の販売と施設の運営全般を担う。合弁会社の資本金は数億~10数億円程度の想定で、セコム医療システムが70%以上を出資することで合意している。
セコム医療システムは今後、同不動産会社と協業で、中国・上海市で医療サービス事業や健康・予防サービス事業も展開していく考え。
日本国内ではセコム医療システムは96年に東京都世田谷区でシニアレジデンス「サクラビア成城」を開設。グループ会社含めこれまでに自立型4棟、介護付き有料老人ホーム8施設を運営している。

















