三菱地所レジ 新日鉄都市開発 528戸の「青砥」、販売好調 日本橋直通15分で坪160万円 利便性と割安感に評価
住宅新報 2012年4月17日 号 10面

順調な販売状況を示す大規模マンション「ザ・パークハウス青砥(完成予想パース)」。利便性、割安感、開発内容すべてに高い評価を得ている
三菱地所レジデンス(事業比率70%)と新日鉄都市開発(同30%)は、東京都葛飾区で分譲中のマンション「ザ・パークハウス青砥」(総戸数528戸)の第1期205戸の販売について、2月と3月の2カ月間で150戸の契約を完了した。三菱地所レジデンスの南伸一執行役員(城東事業部担当)は、「マンション市場は回復基調にあるものの、取り巻く環境はそこまで良好だとはいえない。今回の物件については、交通利便性や割安感、安心感のある開発内容について高い評価をいただけた」と話している。
同マンションは、京成押上線青砥駅徒歩13分に立地。都心の日本橋駅までは、電車で直通15分の距離だ。
交通利便性の高い場所で、更に東京23区内の物件でありながら平均坪単価は約160万円。最多価格帯は3400万円台(専有面積64~94m2で販売価格は2718万~5178万円)となり、割安感をアピールできる物件に仕上がった。
3月末までの問い合わせ件数は約2700件で、1000組が来場。購入者は30代の1次取得者が中心で、地元と近隣の葛飾区、江東区、江戸川区、市川市エリア在住者のほか、城西、城南、神奈川エリアなど幅広いエリアにわたるという。第2期販売は5月からの予定。
敷地面積は約1万4000m2。UR都市機構による街並み整備が進むエリア内だ。敷地北側には、約4500m2.1万本を超える多様な木々や草花に彩られる緑地を計画。敷地の東側を流れる中川は、国土交通省の「桜づつみモデル事業」に認定されている。
共用施設は、ホテルライクなコンシェルジュサービスや24時間有人管理の導入、更に入居者同士のコミュニティ形成を促す共用棟「ガーデンラウンジ」を設ける。ガーデンラウンジには、「ガーデンカフェ」をはじめ、2つのゲストルーム、シアタールームやスタディルーム、ミニショップなどを用意する予定だ。
シリーズ全体が順調
三菱地所レジデンスは、11年1月の新社発足以降、「ザ・パークハウス追浜」(神奈川県横須賀市、総戸数709戸)、「ザ・パークハウス津田沼奏の杜」(千葉県習志野市、総戸数721戸)、「ザ・パークハウス新検見川」(千葉市花見川区、総戸数431戸)、「ザ・パークハウス晴海タワーズ クロノレジデンス」(東京都中央区、総戸数883戸)など大規模物件を積極的に供給している。いずれも順調な販売状況で、「津田沼奏の杜」は、11年12月から12年3月までの4カ月間で450戸を供給し、ほぼ契約は完了しているという。

















