旭化成不動産レジ 小規模マンション建て替え強化 30戸以下でも採算にメド
住宅新報 2012年4月3日 号 11面

現在着手している建て替えプロジェクトの1つ「宇田川町住宅」(東京都渋谷区)の完成予想図。7階建て(住戸16戸、店舗・事務所各1区画)を、13階建て(住戸49戸、店舗1区画)に建て替える
旭化成不動産レジデンスはこのほど、30戸以下の小規模マンションの建て替え事業を強化すると発表した。同社はマンション建替え円滑化法適用第1号の「新宿諏訪町住宅」を手掛けるなど、これまでに14件の建替え実績を持つ。都市部を中心に老朽化したマンションの再生需要は多いものの、規模が小さい物件は採算性の面からディベロッパーが参入しにくいのが現状。同社では合意形成や手続き等のノウハウが蓄積できたことで、小規模でも事業化できると判断した。
今後は、従来の首都圏・関西地区に加えて中京地区も視野に入れてマンション建て替え事業を推進していく。小規模も含めて年間4~5棟・80億~100億円の売上規模を目指す。
同社によると、東京23区内の旧耐震マンションは約8300棟あり、うち30戸以下の小規模マンションが約4割を占める。

















