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スタンダード会員限定丘の上のマンション「ルネ追浜」 総合地所 エレベーターで「平たん」実現 「強固な地盤」に安心感も

住宅新報 2012年4月3日 号 10面

住まい・くらし
様々な魅力がある高台立地。デメリットである「坂」の問題はエレベーターの設置で解消した

様々な魅力がある高台立地。デメリットである「坂」の問題はエレベーターの設置で解消した

 総合地所が分譲中の「ルネ追浜」(神奈川県横須賀市)の第1工区がこのほど完成した。総戸数173戸のうち、110戸が販売済み。高台の好立地ながら、「スカイエレ ベーター」の設置により駅から物件までの平たんなアプローチを実現したのが特徴だ。設計・施工は長谷工コーポレーションが担当した。

 京浜急行線追浜駅から商店街を通り、約10分。エントランス部で「スカイエレベーター」に乗り込み数秒経つと、丘の上に広がる建物本体に辿りつく。眺望や日照、音問題の少なさといった恩恵を享受できる半面、高低差に起因する不便さも生じることの多い高台立地だが、エレベーターの設置によりデメリットを克服した格好だ。物件担当者は、「物件選びの際、資産性を重視する傾向が強まっている。(エレベーターは)付けなければならない設備ではないが、利便性とその延長線上にある資産性を考慮し、取り入れた」と話す。

 同社によると、モデルルーム来場者の約8割が横須賀市、または隣接する横浜市金沢区の在住者で、地元での買い替え層が中心。年齢別では1次取得世代がボリュームゾーンではあるが、50~60代の購入者も目立つといい、「駅から坂の上り下りなしで行き来できる点が受け入れられている」ととらえている。

 良好な地盤も評価が高い。マンションは200万~300万年前にできた「浦郷地層」上に立地し、地盤の固さを表す指標であるN値は99。そのため杭を打設する工法は取らず、ベタ基礎で施工したという。東日本大震災によって地盤の強度に対する関心が高まっていることもあり、安心感を抱く購入者が多かったようだ。

 第2工区(139戸)、第3工区(108戸)の着工・販売については順次開始する予定。周辺では別の大手ディベロッパーもマンション開発を進めており、数年後には人口が3000~4000人増える見込みだ。駅周辺では再開発事業計画も進行しており、同社では「(人口増が)が商店街の活性化にもつながるのでは」とみている。

 現在販売中物件の価格は、2460万~3990万円。最多価格帯は2700万円。

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