植物工場ユニット発売 外食産業に提案 大和ハウス工業
住宅新報 2012年3月27日 号 25面
大和ハウス工業は4月5日、レタスなどの野菜を栽培する植物工場ユニット「アグリキューブ」を発売する。建築面積約3坪の軽量鉄骨造平屋建てに、栽培棚やエアコン、換気システム、蛍光灯照明などの機器を組み合わせてパッケージ化した。レストランやホテル、老人保健施設などに販売していく。
標準タイプ「アグリキューブS」と高級タイプ「アグリキューブE」の2つを用意した。「S」はシンプルな外観デザイン。栽培棚と照明、エアコン、シンク、換気システムを備える。サイズは幅4.5メートル×奥行2.25メートル×高さ2.575メートルで、価格は550万円。「E」は、「S」の設備に「照明器具昇降システム」や「養液循環・排水システム」などが加わる。外観はデザイン性を考慮した。サイズは幅4.72メートル×奥行2.47メートル×高さ2.63メートルで、価格は850万円となる。両タイプともオプションで太陽光発電パネル(1kW)を設置することができる。
工場で全て事前に組み立てるため、施工は1日程度。
一般に販売している種子や水耕栽培用の肥料を利用し、レタスやミズナといった葉菜類やハーブ類など23種・年間1万株収穫できるという。リーフレタスの場合、種を培地となるスポンジに蒔き、栽培棚下部の暗所で約3日かけて発芽させる。その後照明下で約4日かけて育て、栽培プレートに植えかえる。種まきから42日で収穫可能。
「アグリキューブ」外観(上)とユニット内の栽培棚



















