新たな木造住宅の方向性は3月21日シンポジウム開催
住宅新報 2012年3月13日 号 19面
日本ぐらし館木の文化研究会の第1回シンポジウム「地域環境に学ぶ木造住宅の未来」が3月21日、東京都文京区のすまい・るホールで開かれる。主催は日本ぐらし館で、ジャーブネットが共催。木造住宅に関する研究者の最新の研究結果報告やパネルディスカッションを通して新たな木造住宅の方向性を探る。
前半の講演会では、鉾井修一氏(京都大学大学院工学研究科建築学専攻教授)が「地域の木造住宅に学ぶ省エネ空間設計」と題して、吹き抜けが夏季の通風や冬季のドラフトなど住宅の室内温熱環境に及ぼす影響について実測調査と流体解析を用いて検討した結果を説明する。次いで、林康裕氏(京都大学大学院工学研究建築学専攻教授が「地域環境と木造住宅の耐震性」として、大地震に備えた木造住宅の地震対策が地域の様々な環境によってどのように異なるかを解説する。
後半はパネルディスカッションを行う。テーマは「地域環境に学ぶ木造住宅の未来」。パネリストは、鉾井氏、林氏のほか、檜谷美恵子氏(京都府立大学大学院生命環境科学研究科環境科学専攻教授)、矢ケ崎善太郎氏(京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科建築造形学部門准教授)、木村忠紀氏(木村工務店大工棟梁)、比地黒義男氏(京都庭園研究所庭師)。コーディネーターは高田光雄氏(京都大学大学院工学研究科教授)が務める。

















