ミサワホーム 木造軸組み、シェア拡大へ 首都圏2カ所にモデル棟開設
住宅新報 2012年2月14日 号 11面
ミサワホームは、木造軸組み住宅「MJ Wood」の受注を強化していく。昨年7月、本社直轄の木造軸組み住宅専門販売会社「ミサワMJホーム」を設立し、12月から営業を開始。東京都八王子市と埼玉県朝霞市の住宅展示場にモデルハウスを開設した。木軸住宅のモデルハウスを総合住宅展示場に出展するのは今回が初めて。国内の戸建て住宅の需要拡大が見込みにくい中、主力の木質系・鉄骨系工業化住宅に加えて、戸建て市場の約8割を占めるといわれる木造軸組み住宅でシェアを伸ばし、売上拡大を目指す。
同社は09年度から木造軸組住宅「MJ Wood」事業をスタートし、10年度には前年度比30%増の約1000棟を受注した。今回立ち上げた専門の販売会社で販売手法やコストダウンのノウハウを蓄積し、全国の販売会社に水平展開していく。12年度には1300棟、13年度には1500棟を販売する計画だ。
プレカット工場でカットした柱や梁を金物で接合して建設する。外壁やサッシといった建材・設備などには市販品を使う。部材を自社工場で生産する工業化住宅と比べて、プランの自由度が高く、都市部に多い狭小敷地にも対応しやすい。価格も同社の工業化住宅の平均坪単価が65万円に対して、「MJ Wood」は部材生産や建材・設備コストが抑えられるため同45万~50万円という。

















