仮設住宅で地域材利用 新たな木材利用事例発表
住宅新報 2012年2月7日 号 17面
「新たな木材利用事例発表会」が2月2日、東京都内で開かれた。主催は全国木材組合連合会と木材利用推進中央協議会。仮設住宅や車両の床材、大型建築物への木材利用事例などが紹介された(写真)。
地域材を使った仮設住宅の取り組みとしては、岩手県田野畑村や宮城県南三陸町、福島県本宮市などの事例について、建設に携わった地元の事業者が写真を交えて報告した。
岩手県の日當和孝氏(工務店サポートセンター東日本大震災対策本部岩手県建設対策本部)は、「木材供給体制や施工・木材加工時間を短縮する仕様について平時から準備しておく必要がある」ことを課題として指摘。宮城県の浅野浩一郎氏(宮城県森林組合連合会)は、地域材活用のポイントとして、(1)発注者の明確なコンセプト(2)供給・施工を考慮した設計(3)地域施工体制の確立――の3点を挙げた。

















