OmniGrid(東京都新宿区)は、電話回線工事が不要のクラウド電話サービスのスマートフォン向けアプリケーション『OmniGridBizTAP』を直接販売に加え、販売代理店も募って4月から訴求を強化した。
同アプリは、同社が手掛ける、大手の予約サイトシステムの音声サービス技術を基に開発したクラウド電話サービス。スマートフォンにアプリをインストールして、東京「03」やフリーダイヤル「0120」の番号でも発着信できる。ウェブブラウザからも通話履歴や録音内容を確認してダウンロードができる。
音声データはクラウドサーバに保管され、端末を紛失した場合でも、コンプライアンス上で安心できる。アプリを利用して内線番号で発信すれば、従業員同士で無料通話できる。追加機能で今夏には、ファクス機で紙を出力しなくても受信した内容をアプリで確認し、また、アプリの利用者同士でテキストチャットの会話ができるようにする。
