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スタンダード会員限定3つの空き家バンク展開 金沢市 町家の成約率は8割超え

住宅新報 2020年7月14日 号 3面

総合
  • 金沢市の空き家バンクと関連支援制度

    1 / 2金沢市の空き家バンクと関連支援制度

石川県金沢市(人口約46万人)は、05年から空き家バンク「かなざわ空き家活用バンク」と「金澤町家情報バンク」を、08年から「空き農家情報バンク」を開始し、物件情報の提供と支援制度を充実させてまちづくりを進めている。3つの空き家バンクの累計登録件数は463件、成約件数は355件に上る。13年から市の人口自然減が始まる中、10~18年は人口増加を達成している。

 「かなざわ空き家活用バンク」は、空き地、空き家(51年=昭和26年以降の建築)、空き住戸(81年=昭和56年以降の建築の中古共同住宅・中古分譲マンション)を対象としている。累計登録件数は219件、成約件数は167件(3月末時点)。

 同バンクは、同市と不動産業者(石川県宅地建物取引業協会、全日本不動産協会石川本部)、ハウスメーカーなどで構成する「かなざわ定住推進ネットワーク」が運営する。空き家所有者が物件登録する際には、担当の不動産業者を決めて仲介契約を結び、物件情報を登録する。

 空き地活用の支援制度では、事業者向けに「まちなか低未利用地活用促進補助金」を、土地所有者向けに「まちなか空き地活用促進奨励金」を設けている。その空き地に良質な戸建て住宅(延べ床面積などの要件あり)の整備を誘導すべく、事業者向けに「まちなか住宅団地整備費補助金」を運用している。

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