新トップ登場 三井ホーム 池田明社長 感性に働きかける品質を
住宅新報 2019年6月25日 号 22面

池田社長
4月1日付で三井ホームの社長に就任した池田明氏。近江商人の「三方よし」を信条に、付加価値の高さを重視する。コスト・業務改善本部長を兼務し、「クオリティマネジメント」を提唱。ハード面だけではなく、感動を与える品質を見据える。また、同社は昨年10月に三井不動産の完全子会社となり、シナジー効果も求められる。池田社長に経営方針や今後の展望を聞いた。 (聞き手・古賀和之)
――中長期的な住宅市場の動向をどう見るか?
「戸建てのマーケットは徐々に縮小していく可能性が高いが、断熱性や耐震性が低いといった、優良とはいえないストックが存在するので、更新ニーズが一定量ある。それらを加味すると、緩やかにマーケットは縮小していくという見方が妥当だ。一方で、木造への社会的なニーズが非常に高まっている。現状は、介護福祉施設や保育園といった施設系のニーズがある。今後は中層の集合住宅や郊外型のオフィス、商業・宿泊施設を木造でつくってほしいというニーズは確実に広がるだろう」
――10月の消費税率の引き上げに伴う影響は?


















