総額113億円底地3物件をファンドへ売却 地主

地主(東京都千代田区)は、同社が保有する販売用不動産3物件を、三菱HCキャピタル不動産投資顧問が運用し、地主がサブAMを担う「地主ファンド」に売却する。売却価格は総額113億9000万円に上る。2026年8月27日の同社取締役会で決議した。仕入れの加速に対応して売却先を多様化し、バランスシートを管理しながら、新規取得と持続的な利益成長につなげる。
売却物件はいずれも土地で、静岡県沼津市大岡の敷地2万3202平方メートル、三重県津市桜橋3丁目の敷地2万9871平方メートル、茨城県守谷市けやき台4丁目の敷地3万9460平方メートル。売却先は、三菱HCキャピタルの100%子会社である三菱HCキャピタルリアルティを投資家として組成する「MHC地主ファンド合同会社」となる。
売買契約は2026年8月31日に締結した。沼津市と津市の2物件は同年9月30日に、守谷市の物件は同年12月下旬に決済・引き渡す。地主は、一部物件のサブアセットマネジメント業務と、プロパティマネジメント業務を受託する。組み入れ資産には、地主プライベートリート投資法人への優先交渉権を付与する。
地主は、地主リートへの売却やリース会社を介したブリッジスキームに加え、機関投資家ごとに組成する地主ファンドを活用することで、底地の売却手法を多様化する。









