ケネディクス、電力小売FPSを子会社化 再エネ事業を拡大、調達・販売力を強化

ケネディクスは8月31日、小売電気事業などを手掛けるFPS(東京都港区、洞洋平代表)の全株式を取得し、グループ会社化したと発表した。小売電気事業をグループ内に取り込むことで、再生可能エネルギー由来の電力供給を拡大する。
FPSは2021年設立。小売電気事業とアグリゲーション事業を中核とするエネルギー事業会社で、電力小売に関する運用・管理体制を持つ。ケネディクスは今回の株式取得を通じ、グループの電力調達・販売の競争力を高め、再エネ事業の拡大につなげる。
ケネディクスは23年、再エネ事業を担うケネディクス・グリーンエナジー(KGE)を設立した。KGEは発電事業者から調達した再エネ電力を、グループ内外の需要家に小売電気事業者を介して販売している。FPSのグループ化により、電力の調達から販売までの体制を強化する。
今後はエネルギーの安定確保と再エネ電力の活用を進め、脱炭素社会の実現に寄与する方針。ケネディクスは5兆円超の受託資産残高(AUM)を持つ不動産アセットマネジメント会社で、不動産ファンド運用に加え、周辺領域での新規事業も広げている。









