マンション・開発・経営

兵庫県川西市内の複合レジャー施設内にコワーキング いいオフィス

 コワーキングスペース事業を手掛けるいいオフィス(東京都港区、龍﨑宏社長)はこのほど、兵庫県川西市の複合レジャー施設「多田ハイグリーン」内で、コワーキングスペース「いいオフィス川西 by フォレストコワーキングNAGOMI」を開業した。同レジャー施設を運営する野原興産(大阪府豊中市、野原和憲社長)との提携による事業。
 「多田ハイグリーン」は、新名神高速道路川西ICから自動車で約5分の立地。〝自然・レジャー・健康促進〟をテーマとし、スポーツやリラクゼーションなどの12施設を集約した複合レジャー施設で、周辺地域は小、中学校や高校なども所在する住宅エリアとなっている。
 同コワーキングスペースはレジャー施設内という立地を生かし、行楽と兼ねたテレワークや出張、ワーケーションといった利用を見込む。また、近隣の学生による自習スペース、同施設内のフィットネスクラブ利用者を対象としたイベントや講座など、幅広い用途とニーズも想定している。
 席数は8席で、個室型の「書斎ブース」も用意。会議室等として利用可能な「プライベートルーム」も併設した。利用料金は、コワーキングが1時間当たり385円、1日利用が2750円。「プライベートルーム」は1時間当たり1650円としている。

(写真)レジャー施設内の緑を望む「書斎ブース」