駒沢公園のモデルハウス モクスウォールを初採用 三井ホーム

三井ホームは5月19日、東京都世田谷区の「駒沢公園ハウジングギャラリー」で、同社が独自開発した耐力壁「MOCX WALL(モクスウォール)工法」を採用した初のモデルハウス「駒沢公園第3モデルハウス」を報道陣に公開した。モデルハウスは4月25日にオープンしている。
モクスウォールは、木造マンションブランド「MOCXION(モクシオン)」で培った壁倍率30倍超相当の高強度耐力壁技術を戸建住宅向けに最適化した工法。高い耐震性能を確保しながら、従来は構造上必要だった「下がり壁」や耐力壁を大幅に削減できる。
モデルハウスは2階建てで、2階の通りに面した視認性の高い場所に、大空間かつ大開口のノイズレスなLDKを設け、開放感を演出した。リビングダイニングは28・9畳で、リビングは天井高3メートル、ダイニングは同4・38メートル。L字型バルコニーにつながる2面の開口部は計約6メートルに及び、天井まで一体となった下がり壁のないサッシを採用した。
また、構造上必要な壁を抑えたことで、将来的な間取り変更やリフォームにも対応しやすい設計とした。1階のドライルームは壁を取り外せる仕様で、家族構成やライフスタイルの変化に応じて柔軟に空間を再構築できる。
同モデルハウスでは2つの新技術を導入。1つは「緩勾配金属屋根」で、近年のトレンドであるボックス型に見えやすく、水平ラインを強調できるほか、高さ制限のある敷地にも対応しやすい。もう1つは「2方向持ち出しバルコニー」。従来の技術では2方向に張り出す場合には、1方向は下に支える壁などが必要だった。
建物の延べ床面積は243・02平方メートル。オープン後、5月17日までに78組が来場し、このうち約3割が次回商談のアポイントにつながっているという。主なターゲットは40~50代の富裕層で、同仕様の住宅を建築した場合の価格は約3・5億円としている。

















