能登町と復興公営住宅の基本協定、CLT住宅57戸を供給へ 大東建託

大東建託は、能登半島地震からの復興に向け、石川県能登町と復興公営住宅整備事業の基本協定を締結した。町が公募した宇出津・松波団地(仮称)の買取型整備事業に選定され、能登町初となる震災復興公営住宅の供給を担う。
同事業は、2025年2月に策定された「能登町復興計画」に掲げる「くらしと地域コミュニティ再建」を実現する重点施策であり、地域特性を踏まえた配置計画、屋外コミュニティ空間の提案、環境負荷を抑えるCLT工法の採用などが評価された。大東建託は宇出津30戸、松波27戸の計57戸のCLT住宅を供給し、集会所・コミュニティスペースも整備する。
2025年12月から設計に着手し、解体・確認申請を経て2026年5月中旬に着工、2027年2月の竣工後、3月に町へ引き渡す予定である。同社は近年、CLT集合住宅の開発でグッドデザイン賞・ウッドデザイン賞を受賞しており、木質建材の利活用を加速している。大東建託は「地域コミュニティの再建と環境負荷低減を両立した住環境づくりへ貢献する」とし、能登半島地震からの復興支援を継続していく方針を示す。

















