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YKK AP 、タイ最大手カーテンウォールメーカーを連結子会社化

 YKK APは12月22日、 タイ最大手のカーテンウォール(CW)メーカー・YHSインターナショナル社とその製造会社・サイアムメタル社の株式を取得、両社を連結子会社化した。

 両社はCW設計・製造・販売・施工・メンテナンスの国内シェアトップを占めると共に、国内に製造拠点を持ち、自国内の請け負いに加え、日本の大型物件にも多数の出荷実績を持っている。22年度の売上高はYHSインターナショナル社が約41億円、サイアムメタル社が約3億円。

 YKK APは今年4月にグローバルCW本部を新設。事業部を新設。製造・販売・技術が一体となった事業運営や持続的成長に向け新規市場の調査と検証を進めており、タイ市場の将来性を見込む。今回の連結化で、両社を4拠点目のグローバルCW製造拠点とし、安定供給体制の構築を図ると共に、アジアにおける同事業の構築・拡大に取り組む方針だ。