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ケイアイスター不、秋田県産材使用で県知事からCO2固定量を認証

 ケイアイスター不動産は秋田県知事から秋田県産材の使用に伴うCO2固定量191トンの認証を受けた。秋田県は県産木製品の利用促進を目的に、普及活動に取り組む工務店などを対象とした登録・支援制度「あきた材パートナー」を創設。同社は、22年度にグループの新築分譲住宅66棟に、総材積270立方メートルの「あきた材」を使用した。

 同社は規格型平屋注文住宅IKI(イキ)での国産材100%利用や、国産材の利用促進のための一般社団法人「日本木造分譲住宅協会」への参画など、脱炭素・自然エネルギー活用の促進に取り組んでいる。

 「あきた材パートナー」には23年4月時点で13社が登録しており、ケイアイスター不動産は森林資源の循環利用による国土保全やカーボンニュートラルの達成などへの貢献を目指し22年4月に同制度に登録した。