積水ハ、木質建材の老舗を完全子会社化

積水ハウスは9月30日、投資会社を通じてマルホン(静岡県浜松市、加藤拓社長)の普通株式の全株式を取得した。
マルホンは、1934年創業。無垢木材のインテリア材を中心とした木質建材の輸入・企画・製造・販売を手掛け、国内外の原産地に豊富な木材調達ネットワークを持ち、本物志向の顧客ニーズに対応した高品質・高付加価値の商品力を強みとするほか、国産材・地域材を使った家具づくり・空間づくりを担う完全子会社のワイス・ワイスを擁する。積水ハウスはフローリングなどの内装建材を中心に住宅・非住宅の新築、リフォームに同社商品を採用してきた。
また、マルホンは06年6月に業界に先駆け、国際的な森林認証制度FSC認証とPEFC認証を取得し、森林から産出される認証生産物の加工・流通過程を認証する CoC認証を取得。ワイズワイスも17年9月にFSC認証を取得するなど、独自の木材デューディリジェンスプロセスを確立してトレーサビリティ(追跡可能性)の確保に努め、積極的に「SDGs」への取り組みを強化してきた。
積水ハウスは、両社の環境への配慮と高い商品力を生かし、グループ内にとどまらず、国内外の住宅・非住宅領域での木材提供を進める方針だ。

















