住まい・暮らし・文化

健康効果でシンポ 「木のいえ一番協会」がユーチューブ配信

 一般社団法人木のいえ一番協会は4月20日、「健康と木材・木造施設を考えるシンポジウム」をユーチューブ・ライブ配信で行う。健康志向が高まる中、公共建築物だけでなく、民間施設でも木材使用の可能性が拡大してきている。この機を捉え、科学的なデータに基づく木材の健康への効果や、健康に配慮した木造施設の建築のコンセプトなどについて、行政、研究者、建築家による基調講演とトークセッションを行う。

 時間は14時から16時まで。定員は200名。参加費は無料。申し込み期限は4月19日まで。申し込みフォームから受け付ける。

 主なプログラムは以下の通り。 基調講演1『みんなでウッド・チェンジ』(長野麻子林野庁林政部木材利用課長)、基調講演2『木材の良さをデータで表す』(恒次祐子東京大学大学院農学生命科学研究科准教授、基調講演3『設計者の視点から見た木造建築の意匠的可能性』(藤村龍至東京藝術大学美術学部建築科准教授。トークセッションなど。