住まい・暮らし・文化

IoTセキュリティのベンチャー企業に1億円出資 LIXIL

 LIXILは8月29日、スマートセキュリティ製品の開発や製造、販売などを行うセキュアル(東京都渋谷区、青柳和洋社長)に総額1億円の出資を行った。LIXILは今後、セキュアルの持つIoT技術を生かした住宅用商品の開発を行っていく。
 セキュアルは15年設立で、窓やドアからの侵入を検知してスマホに通知するスマートホームセキュリティサービスを開発し、注目を集めているベンチャー企業。一方LIXILは主力商品である窓やドアの高性能化を進めており、今回の出資によって両社の強みを生かした商品企画・開発につなげていく考えだ。
 また両社は共同企画の第1弾として、「次世代の窓」をコンセプトとした住宅向け窓とその周辺機器の開発に着手する。