総合
-
幸福論的 『住宅論』 住宅評論家 本多 信博 ◇28 大和ハが提唱 五感のゆらぎが人をいやす
大手住宅業界はハードでの差別化が困難となり、新たな戦略を模索している。例えば、分譲マンションのTVコマーシャルを見ると――。 「世界一の時間」(野村不動産のプラウド)▽「人生を極める住まい」(東急不動産の(続く) -
居酒屋の詩 (35) 冬ながら 空より花の 散り来るは 窓のあなたは 春にやあるらん
幅広のカウンター、そこに置かれた大皿料理、黒板に書かれたメニューはママさんの気分で時々変わる。JR総武線津田沼駅北口から線路沿いに船橋方向に少し戻ったところにある「おでん祭茶屋」は開業して約20年になる(続く) -
もりぞう(東京都中野区) 木曾ひのきを住まいづくりの原点に 幾世代も〝住み継ぐ家〟を形にする
住宅新報 1月29日号 お気に入り静けさが広がっている。夏は気温40度、今のような冬の時期には氷点下15度に下がる。御嶽山系と木曽山脈に囲まれる長野県南西部の山間に木曽谷はある。激しい寒暖差で、木曾ひのきには緻密な年輪が重ねられる。1セ(続く) -
一般財団法人日本不動産研究所(37) 地域資源を生かす ~まちづくりからインバウンドまで 長崎 旧外国人居留地 老朽化進む洋風建築 観光都市の財産に活路を
1858年(安政5年)の安政五カ国条約により、日本は鎖国時代に終わりを告げ、長崎では外国人のための貿易及び居住地域(以下「居留地」)の開発が行われ、街の国際化が一気に進んだ。 いくつか開発された居留地の(続く) -
不動産・住宅スケジュール
1月29日(火) ◎兵庫ビルヂング協会と日本ビルヂング経営センターが兵庫ビル経営セミナー「ビル賃貸借における法律実務~原状回復、立ち退き等テナント退去時を中心に」を開催(神戸市中央区、神戸国際会館) ◎不動産流(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 300平方メートル以上の非住宅省エネ義務化はいつ? 方針決まれど時期未定
営業社員 外回りは寒さが応えるな。誰だよ、暖冬だなんて言ったのは。 社長 営業、お疲れ様。 営業 それにしても、冬の寒い時期は、何か底冷えがするんですよね、このオフィス。せめてオフィスだけで(続く) -
大言小語 幻想に生きる現代人
去年は各地で大災害が頻発した。地球温暖化が原因とすれば今年も同様か。ただ、国民の多くが最も恐れているのは近く起こるといわれている巨大地震である。 ▼その一つに首都直下型地震があるが、政府の地震調査会(続く) -
18年訪日外国人旅行者数 大台超えの3119万人 災害で鈍化もLCC増など奏功
住宅新報 1月22日号 お気に入り同統計結果発表と同日の記者会見で、田端浩観光庁長官は訪日客増加の要因について「LCC(ローコストキャリア、格安航空会社)等、航空便の増加が底上げにつながった。また(近年の)ビザ免除、免税店や多言語表示の拡(続く) -
業界団体が新年会開く
住宅新報 1月22日号 お気に入り全宅連・全宅保証 既存住宅流通促進策を推進 全国宅地建物取引業協会連合会・全国宅地建物取引業保証協会(全宅連・全宅保証、坂本久会長)は1月11日、東京都千代田区のホテルニューオータニで、新年賀詞交歓会を開(続く) -
グリーンボンドの発行条件を決定 住金機構
住宅新報 1月22日号 お気に入り住宅金融支援機構は1月11日、住宅ローン債権の買取代金を資金使途とするグリーンボンド「一般担保第255回住宅金融支援機構債権」(住宅金融機構グリーンボンド)の発行条件を決定した。同機構によると、住宅ローンを(続く) -
今週のことば 国際観光旅客税(1面)
原則として、船舶または航空会社(特別徴収義務者)が、チケット代金に上乗せするなどの方法で、日本から出国する旅客(国際観光旅客等)から徴収(出国1回につき1000円)し、これを国に納付するもの。1992年の地価税以(続く) -
ひと 柔軟さと安定感に自信 日立ソリューションズ・クリエイトのサムポローニア本部営業部長 大森貴夫さん
不動産などの登記情報を自動で一括取得し、データ管理・活用も可能な「登記情報取得ファイリングシステム」(以下、登記FS)。近年の人手不足やシステム化の潮流などを背景に、ニーズが急増している同システムの営業(続く) -
地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 (80) 自然災害の教訓をいかそう(3) 復興に向け、SNSを活用
住宅新報 1月22日号 お気に入り復興力も日本の個性 昨年、7月に西日本を襲った大雨は、インバウンドにも影を落とし、韓国や台湾では対前年同月比でマイナスとなった。しかし、災害の中で前向きな要素もあったようだ。訪日観光に三十数年の実(続く)