定期借家権が普及しない本当の理由(横川)
連載: 読者コラム
定期借家権制度ができて、はや13年。 7月2日号のニュースが分かる! Q&A 「定期借家が普及しない理由は」によると、定期借家権はそれほどメジャーではないらしい。 記事は定期借家権を導入したい家主と、難しいと考えている管理会社の担当者との会話形式で、進んでいきます。
定期借家権とは、「契約期間の満了により終了する借家権」のことをいいます。通常の賃貸契約と異なり、更新という考え方はありません。
家主にとっては、契約の更新がないので一定期間後には必ず出て行ってもらえるというメリットがあります。
しかし、これは賃貸人にとっては、デメリットにほかなりません。
そう、賃貸人はそのデメリットを上回るほどのメリットがないと、まず定期借家権を選ばないのではないでしょうか。
本文中にも管理会社の人が家主に提案していましたが、いまどき、1ヵ月間のフリーレントや礼金ゼロといっても、賃貸人はこれらをメリットとは思わないはずです。
「物件の割には格安!」でないと、定期借家権を敬遠するのではないでしょうか。




















