トータルブレイン 人気順位の先を読む(下)
住宅新報 2026年7月28日 号 5面

トータルブレインの分析では、実需層の選択を読み解くことで、将来の住宅供給先として有望なエリアが見えてくるという。
ランキング上位はブランド力の影響を受けやすいが、中位には価格と交通利便性、生活環境のバランスが取れたエリアが多く並ぶ。ディベロッパーが次の開発候補地を検討する上で重要な示唆を与えている。ランキングだけでは見えない住宅取得の現実や家計負担も踏まえ、「人気の街」と「実際に供給を検討すべき街」を切り分けて分析した。
エリア別では、神奈川県では武蔵小杉や横浜、埼玉県では大宮、千葉県では船橋など、都心へのアクセスに優れた駅が引き続き高い支持を集めた。一方、価格上昇率と人気順位は、必ずしも一致しない。交通利便性や商業施設、生活環境などを含めた総合的な住みやすさが評価される傾向が強まっていることが分かった。





















