トータルブレインのマンション最前線 拡大する億ション市場 中古も大幅アップ 「バブルの危険 感じさせる様相」
住宅新報 2024年10月15日 号 5面

トータルブレインはこのほど、「首都圏超ハイグレードマンション市場検証」と題したレポートをまとめた。現在、都心のマンション平均価格は1億円台後半に突入する勢いで、この市場は拡大傾向を強めている。今回のレポートでは、坪単価800万円超・2億円オーバーの〝本格億ション〟市場の現状と今後について検証している。
00年以降の市場推移を年代別に見ていくと、00~14年の間では坪単価600万~700万円がアッパーで、同800万円以上の物件は「パークマンション六本木」「プラウド松濤」にとどまる。その後13年のアベノミクス政策で株価が上昇。都心ハイグレード市場が絶好調になり15~22年は坪単価800万円超の本格億ションが急増した。つまり現在の超ハイグレード市場は15年から本格的にスタートしたといえる。そして23~24年は建築費の高騰でマンション価格が更に上昇し、坪単価1000万円超のスーパー億ションが登場した。
これらの物件特徴は、一等地住所の中でも特に評価の高いピン立地。建物規模は様々で、建て替えや等価交換が多く、地権者住戸が30~50%を占めるケースも見られる。





















